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人事評価制度は早めに見直すべき!経営者が語る中小企業の人事課題とは?~株式会社マヒトに直接取材!

少子高齢化や人材の流動化により、人手不足に悩んでいる企業は増えており、人事面の整備に手が回っていない中小企業も少なくないようです。

しかし、人事は、組織の根幹を担う存在です。人事が確立していないと、企業の成長にあたって様々な障害が発生します。

「企業成長のために人事の在り方や制度を見直したいけど、何をしたら良いか分からない…」今回、このようなお悩みを解決した企業の取り組みについて取材しています。

サプラボ編集長 kazue
みなさん、こんにちは!Sup Lab(サプラボ)編集長のkazueです。今回は、株式会社マヒト(以下「マヒト社」)に、「Launch HR」を利用した感想や具体的な組織の変化をお聞きしました。Launch HRの利用によって、マヒト社の課題はどのように改善されたのでしょうか。最後までお楽しみください!

Launch HRとは

Launch HRとは、「これから人事部を作りたい」「人事部の機能を強化したい」等、人事面の悩みを持っている中小企業にコンサルティングを提供するサービス。人事労務全般に対応しており、画一した支援ではなく、組織の課題・悩みに応じた支援を行っている。
●公式サイト:https://deemie.co.jp/launchhr/

 

人事評価の在り方に悩む中「Launch HR」に出会う

サプラボ編集長 kazue
今回、お話を伺うのは、株式会社マヒト 代表取締役 前田均(まえだひとし)さんです。「Launch HR」を利用した感想や組織の変化、今後の展望等、色々なお話をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
株式会社マヒトの前田です。よろしくお願いします。
マヒト 前田社長

【PROFILE】
株式会社マヒト 代表取締役 前田 均

・宮崎県出身
・高校卒業と同時に上京し、株式会社廣済堂 入社
・週末起業として個人事業「マヒトデザイン」を設立
・株式会社廣済堂 退社
・株式会社マヒト 法人化(現在に至る)

株式会社マヒトとは

2010年(平成22年)7月1日創業。埼玉県春日部市に本社を置き、現在まで印刷業一筋で事業を展開している。名刺印刷に特化しており、クラウド上で名刺を一括発注できる「クラウド法人名刺」や、Web印刷通販サイト「マヒトデザイン」を運営。社員数は37名(2021年(令和3年)7月現在)。
●株式会社マヒト公式サイト:https://mahito.co.jp/

Kazue:早速ですが、どのような経緯で「Launch HR」の存在を知ったのでしょうか?

前田:人事評価制度に悩んでいたときに、アウトソーシングで助けてくれるサービスはないかと、インターネットで検索する中で出会いました。「Launch HR」を利用する前のマヒトは、人事評価が機能しておらず、ほぼ全員に高評価が付くような風潮になっていました。そのせいで、従業員によって仕事に対する取り組みに差ができていたんです。

このままではいけないと、悩んで悩んで。インターネットで解決策を探しているうちに、私の目を引いたのが“人事のことなら何でもお任せ”の「Launch HR」でした。

Kazue:ありがとうございます。ちなみに、インターネットで検索する中で、「Launch HR」以外の候補はあったのでしょうか。

前田:「Launch HR」以外の候補はありませんでした。というのも、人事評価だけでなく、人事や経営の在り方も見直したいと思っていたんです。アウトソーシングで人事を包括的にサポートしてくれるのは、当時私が探した中では「Launch HR」だけだったと思います。

人事評価制度の見直しを実施!組織の意識にも変化が

サプラボ編集長 kazue
では、今回マヒト社に利用いただいたサービス内容を、読者の皆さんにも分かるように整理したいと思います。前田さんから、「Launch HR」をどのように活用したか、具体的にお話いただいてもよろしいですか?
メインとしては、「人事評価制度の見直し」に関するコンサルティングです。体系的な知識はもちろん、組織の課題に応じた改善策もアドバイスしてもらいました。具体的な課題解決の提案だけでなく、自社の課題について自分達で考える機会を多く設けていただいたので、私や管理職の「考え方」も根本的に改善できたと思っています。
マヒト 前田社長

マヒト社が受けたコンサルティング内容

  • メインは人事評価制度のコンサルティング。従業員が納得いくようにマヒトならではの評価制度を構築する中で、社員の意識改革も行った。
  • 2020年(令和2年)9月からコンサルティングを受け、約10ヵ月間で制度が構築。株式会社マヒトの期首にあたる2021年(令和3年)7月1日から新・人事評価制度を本格的に運用している。

感情で行っていた以前の人事評価。高評価続出で機能せず

サプラボ編集長 kazue
元々、マヒト社が抱えていた人事評価の課題について、教えていただけますか?
以前は明確な基準を設けず、「感情」で評価を行っていました。「頑張ったよね=高評価」のようなものです。評価を低くすると社員がモチベーションを低下させてしまう不安もありましたね。私もそれを良しとしていたので、次第にみんな高評価を付けるようになってしまって、人事評価があってないようなものに…。
マヒト 前田社長

Kazue:人事評価制度を導入してはいるものの、「定期昇給」のような当たり前の昇給になっていたイメージですよね?

前田:はい、そうですね。賞与についても、本来は業績に連動させるはずが、定期賞与のように一律で支給していました。元々は社員から「人事評価制度を入れて欲しい」と言われ、導入はしていたのですが、手間だけが増えた形になっていました。

しかも、今までのやり方だといくら努力しても評価が一定なので、頑張った人が損をしていました。やはり、一生懸命働いている人には、金銭的な部分でも得をして欲しいという気持ちはありましたね。

Kazue:マヒト社から相談をいただいたときも、「社員の頑張りや成果をしっかり評価したい」って言っていましたもんね。新型コロナウイルスの流行で社会的に働き方が変わり、人事評価制度を見直すには良いタイミングだったかもしれませんね。

前田:私自身も、コロナが意識を変えるきっかけになったと考えています。企業として、今までのやり方では成長できない。不安定な状況だからこそ、組織の根幹を担う「人事」を見直さなければならないと考えました。

 

「Launch HR」利用後の人事評価は?独自の制度も導入!

サプラボ編集長 kazue
「Launch HR」によって、マヒト社の人事評価がどのように変わったのか、深掘りしていきますね。再構築後の人事評価の仕組みについて、説明いただけますか?
まず、弊社は期首(7月)に目標設定を兼ねた面談を行います。半年後に中間面談、上期評価・フィードバック+下期の目標設定を行い、下期末に年間評価・フィードバックをして、翌期の目標を立てるような流れです。評価内容は、昇給や賞与にもきちんと反映させるスケジュールを組み立てました。

ちなみに、評価面談自体は半年に一度なのですが、上司と部下の話し合いは毎月行います。というのも、上司と部下の間で「頑張る」の基準は違うので、適宜擦り合わせが必要だと思ったんです。

マヒト 前田社長

感情的な評価を防止する「評価会議」とは?

サプラボ編集長 kazue
上司の感情的な評価を防止するために、新しい取り組みも実施しましたね。
はい。ディミー社からのアドバイスを受け、「評価会議」を導入しました。
マヒト 前田社長

評価会議とは

組織内の評価者が集まり、自分の評価内容が企業の統一的な基準に基づいていることを確認するための会議。「この社員はA評価に相当するよね?」「私はこう考えているんだけど、評価基準に即しているよね?」等、お互いの評価内容に対する甘・辛の基準を全社的に統一し、恣意的な評価を防止する。

Kazue:マヒト社は、組織みんなで話し合う文化がありますよね!元々良い雰囲気や信頼関係ができているので、評価会議の導入がスムーズに進んだんだと思います。本当に、企業全体で前に進めているなと感じました。

前田:ありがとうございます。マヒトは40代以上の社員が多いので、自分より年上の人を評価しなければならない場合もあるんですよ。例えば、20代の男性が評価者になって、40~50代の社員を評価するケースもあるんです。でも、お互いが良い雰囲気で支え合っているので、うまく回っています。

新たに、昇格の基準も作りました。人事評価の整備にあたって、社員から「いつ昇格できるのか分からない」といった悩みがあったんです。それではキャリアプランが見えなくなるので、意欲の高い人が辞めてしまうなと思って。

Kazue:降格の基準も作りましたね。

前田:はい。降格の基準を明確にしておかないと、モチベーションを維持しにくいだろうなと。私の立場からすると降格基準の明示は怖かったんですけど、社員の皆 さんは受け入れてくれました。

Kazue:人員の配置は組織の最重要な要素ですので、適正化させるためにも最初に降格の基準を設けておくと、社員の納得感も醸成できるんですけど、ルールがないままだとネガティブな反発が多くなってしまうんですよね。リスクコントロールの意味でも、早めに降格基準を設けることは重要だと思います。

社内の雰囲気にも変化が

サプラボ編集長 kazue
人事評価制度を見直した後、社内の反響はどうですか?従業員から不満の声は挙がりませんでしたか?
良い意味で、社内の雰囲気が変わりました。人事評価制度の構築にあたって勉強会や話し合いを繰り返す中で、特に管理職クラスの評価に対する姿勢が変わってきて。「評価制度によって罰せられるんですか?」と心配する社員もいたんですけど、評価の趣旨や内容を説明したら納得してもらえました。
マヒト 前田社長

Kazue:今回の人事評価制度見直しにあたって、マヒト社では経営計画書も作成したんですよね!

前田:そうなんです。企業としての経営理念やビジョン、更には人事のポリシー等をまとめて、方向性や軸を明確にしました。

 

「春日部市で就職したい企業No.1」を目指す

サプラボ編集長 kazue
人事評価制度の見直しを経て、更なる企業成長の準備が整ったマヒト社。事業計画書の内容も踏まえて、今後の展望を聞かせていただけますか?
前田:はい。マヒトでは、このようなビジョンと経営理念を掲げています。
マヒト 前田社長

マヒトの経営理念

全従業員が仕事のやりがい・将来の目標を持てる企業をつくり、その結果、取引企業・社会に貢献できる企業を目指す

マヒトのビジョン

春日部市内で就職したい企業No.1を目指します

前田:今後は、経営理念・ビジョンを達成するために、「Challenge(挑戦)」「Confidence(相互信頼)」「Communication(コミュニケーション)」の3Cに沿って、社員を増やしていく予定です。

事業の展望としては、マヒトは「名刺」に特化した企業なので、名刺でまだできていないことを拡張したいと思っています。現在、年間6,000万~7,000万枚の名刺を印刷しているのですが、それでも日本における流通数の5%未満です。「名刺と言えばマヒト」と言われるくらい、シェアを拡大したいと思っています。

Kazue:「名刺と言えばマヒト」ですね!従業員のやりがいの面でも、人事評価制度の見直しはプラスに働きそうですね。経営計画書を作成したことで企業における人事の軸は固まったので、今後は計画書を基に、一貫した判断基準ができると思います。

 

【マヒト社から一言】人事評価はなるべく早めに見直すべき!

サプラボ編集長 kazue
最後にマヒト社から、「Launch HR」の利用を検討している企業に一言いただいても良いでしょうか!
人事評価の見直しに悩んでいるのであれば、とにかく、早めに取り組んだ方が良いと思います!企業規模が小さいうちに体系化しておかないと、社員に納得してもらうのは大変になってしまいますから。「人事に触れるのは怖い」と考える経営者は多いと思いますが、早めに取り組まないと、後々後悔することになるのではないでしょうか。
マヒト 前田社長

Kazue:ありがとうございます。人事って、経営者だけでは踏み込みづらいですもんね。

前田:そうなんです。なので、以前は1人で悩んでいたのですが、今回「Launch HR」という外部の味方ができて、悩みや不安を気軽に話せました。どんどん次のステップを踏めて良かったと思っています!

ポイント

Launch HRの人事評価制度の構築~見直しコンサルティングは、すべてオンラインで実施できます。お気軽にご相談ください。

 

株式会社マヒトの「Launch HR」活用事例まとめ

マヒト社に「Launch HR」の感想や組織の状況、更には企業の展望までお聞きしました。今回の内容をまとめます。

Launch HR 活用前

Launch HR 活用後

「Launch HR」の活用によって、人事評価に関する悩みが改善され、更には「意識の変化」や「経営計画書の作成」といった付加価値も生まれました。Launch HR」の活用が、「春日部市で就職したい企業No.1」になるための一助になれば嬉しいですね!

今回は「人事評価の見直し」に関するコンサルティングでしたが、「Launch HR」では、人事労務全般に関する悩みや不安を受け付けています。

組織の課題に応じて最適な改善策を講ずるので、今回の内容を見て気になった人は、ぜひ気軽にお問合せください!

 

「クラウド法人名刺」のご紹介

今回お話を伺ったマヒト社では、名刺発注システム「クラウド法人名刺」を提供しています。

「クラウド法人名刺」は、名刺の管理・発注にかかる手間を一元化できるシステムです。

「クラウド法人名刺」の特徴

一般的な名刺印刷では、発注希望の収集やデザイン、更にはデータ管理等、様々な手間が発生しますが、「クラウド法人名刺」では、Web上で情報を入力するだけで、簡単に発注可能です。

名刺印刷にかける労力や人件費の削減にもつながるため、名刺の発注に手間を感じている場合は、ぜひ活用してみてください。

 

まとめ

人事評価制度の構築~見直しを通して、経営者として、自組織の評価はどうあるべきかを見直し良いきっかけになります。

自社ではどのような人材を評価して、どのような組織にしていきたいのか、経営戦略・事業戦略の根幹にかかわる重要なファクターである人材次第で、企業は大きく変わります。

ご興味のある経営者、人事責任者の方は、以下のバナーからお気軽にお問い合わせください。

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