2023年度上半期(4-9月)の「全国企業倒産数」は4,324件、「負債総額」は1兆5,959億9,800万円。 経済環境や事業構造等の変化により、長年にわたり企業を存続させることが困難な時代において、予期しない倒産は多く見受けられます。 このような企業の倒産に伴って、賃金が支払われないまま退職した労働者に対し、「賃金の支払の確保等に関する法律」に基づいて、その未払賃金の一部を国が事業主に代わって立替払する制度を「未払賃金の立替払制度」と言います。 人事労務担当者も、万が一というときのために知っておいた方 ...