企業は人なり | ビジネスを加速する中小企業の人事労務情報

サプラボ - Sup Lab

その他

効果が変わる?!社員研修に使える会議室座席レイアウト7選

投稿日:2018年12月26日 更新日:

いよいよ来週は社内で実施する社員研修だ!と思ったときに、ふと気になるのが会議室の座席レイアウトですね。

会議室の座席レイアウトは、「何を学ぶか」という目的によって適切な形式が異なってきます。たかが会議室の座席レイアウトと思うかもしれませんが、講師と受講者との距離感や位置関係によって研修の効果も変わってきます。会議室のレイアウトと一口に言っても様々な形式がありますので、主なものをまとめてみました。

どの会議にどんな会議室レイアウトのスタイルが適しているのかをみていきましょう。

1. スクール形式

スクール形式は、正面に講師席があり、塾や学校の先生と生徒の関係のようにすべての机・椅子が正面(演台)を向いているレイアウトを言います。勉強会やセミナー・講演会など、1人の講師が複数の受講者に対して講義を行う場合には、このスクール形式をとります。

講師は、正面に設置されたプロジェクターのスクリーンや黒板を活用して受講生一人ひとりの顔を確認しながら進めることができるからです。受講者はスクリーンや黒板を見ながら板書したり、そのままの姿勢で話を聞くことができますので、主に授業や説明・報告タイプの会議には、スクール形式が最適です。その他、資格試験や検定試験、筆記テストの際にも良く活用されるスタイルです。手元で確認する資料が多い場合も、各自に適度なスペースがあるので便利です。

2. シアター形式

シアター形式は、スクール形式と同じく座席が全て正面(演台)を向いているレイアウトを言います。スクール形式との違いは、机がなく椅子だけを並べることです。映画館のように椅子を並べるだけなので、より多くの人数を収容することができます。

入社式や講演会・説明会・報告会など筆記を伴わない場合は、この形式をとります。たまにシアター形式でも筆記を求められることがありますが、この場合はバインダーなどの下敷きが配布されることが多いです。

また、シアター形式は机がない分、講師と参加者の距離が近く、オープンな印象を与えてくれます。そのため、参加者同士がコミュニケーションを図りやすい意見交換会やディスカッションできるミーティングなどにも向いています。どの席からも正面が見えるので、会議がスムーズに進行できて便利です。

3. コの字形式

コの字形式は、机を正面(スクリーン)に向かって「コ」の字型に配置し、「コ」の字の開いた部分が正面に向くようにテーブルを配置したスタイルです。司会者をぐるりと囲むような形になるため、正面や横の顔を合わせながら進められます。プレゼン発表や業務報告を行いながら進める会議に、この形式が使われます。

「コ」の字の空いた部分にプロジェクタースクリーンやホワイトボードを置いて全員で確認しながら進めることができるため、企画会議や開発会議、予実会議など、参加者それぞれが発言の機会を得るようなときに使用されます。スクリーンを妨げるものがないため、デスクに資料を置いたりメモを取ったりしやすく、定例会議はこのスタイルをとるところが多いようです。但し、デスクを設置するスペースを多くとるので、ある程度の広さを確保する必要があります。

4. 口の字形式

口の字形式は、参加者全員が内側を向くように「口」の形に長机を、その外周に椅子を配置する会議室の座席レイアウトです。参加者全員が顔を見ながら意見交換を行うことができるため、常に誰かに見られているという緊張感が生まれます。主に国際会議や役員会議などで使われる配置です。

また、口の字形式のレイアウトにした際、中央にデッドスペースができてしまうので、ある程度の広さを確保できる部屋を用意する必要があります。室内の広さが足りない会議室の場合は、口の字の中央スペースを埋めて密集度の高い形にすることもあります。

5. 島型(アイランド)形式

島型形式は、アイランド形式とも呼ばれます。講師(司会)席とは別に、会議室内に座席と机の組み合わせを複数つくるレイアウトです。通常、各席に4~6人ほど割り振られることが多いです。

同じ島に座っているグループごとにディスカッションや制作作業を行うときによく使われます。ワークショップなど、グループ単位で何かを考え、それを発表する場合などに適しています。研修や参加型のセミナーなど、参加者が活発に意見を交換する場面で使われるレイアウトです。

派生タイプとして、長テーブル3台を組み合わせた、T字島形式もあります。いずれもテーブル面積が広くなるので、資料の共有がしやすく、かつ正面も見やすいため、研修や参加型のセミナーに向いている座席レイアウトです。

6. 対面形式

対面形式は、長テーブルを対面で合わせて、参加者が横並びで座るレイアウトです。長方形の長2辺に並行して椅子を並べ、あとの短2辺に人は座りません。主に、会議や商談、採用面接などのビジネスシーンだけでなく、お見合いや結婚の挨拶等のフォーマルなシーンでも多く使用されています。

対面形式では、テーブルを挟んで向かい合って座ります。横一線のレイアウトが対等な関係で、発言しやすくなるようです。そのため、活発な意見交換が可能となります。また、間にテーブルを挟んでいることで、適度な距離感を保つことができ、また適度な緊張感が生まれることも、対面形式のメリットです。

7. 正餐(せいさん)形式

正餐(せいさん)形式は、座席で取り囲んだ円卓を室内に複数設置するレイアウトです。この状態から座席を取り払ったものを立食(ビュッフェ)形式と言います。

正餐形式はビジネスシーンだけでなく、懇親会や歓送迎会などでも用いられています。洋風のパーティではメジャーなレイアウトで、結婚披露宴やパーティではほとんどこの形式がとられます。そのため、海外の要人を迎えての晩餐会やパーティーなどにも適用されています。フランクなシーンから格式高いシーンまで、幅広い用途に対応できるのは正餐形式のメリットと言えます。

8. まとめ

「社員研修で使える会議室・座席レイアウト7選」、いかがでしたでしょうか。
会議室の座席レイアウト次第で、研修やセミナー、会議の効果やその影響は変わってきますので、場面に合わせて適切なレイアウトを選択することが重要です。

たかがレイアウトひとつですが、研修を学ぶ環境を設計するという意味では、非常に重要な要素です。研修内容が良ければ完璧!ではないので、研修内容を通してより学びやすい、効果が高い座席レイアウトを配置するのも、人事・教育担当者、総務担当者には欠かせない知識です。知っていると知らないでは大きく変わってきますので、是非、この記事の会議室・座席レイアウトを参考に現場で活用していただければと思います。

企業研修の基礎や研修計画の立て方について興味がある方は、「【2018年最新版】元人事が教える!今さら聞けない企業研修の基礎知識と研修計画5ステップ」も合わせてお読みください。

 

9. 人事部の実務支援・企業研修の計画策定支援について

人事部の実務支援、企業研修の計画策定・実務支援について、企業業人事のプロにお願いしてみませんか?

人事部門の業務(労務、教育、採用、人事制度など全般)の強化・改善、人材育成・教育研修の適切な運用を通して、御社の組織活性化、リテンション向上(=離職率低下)のお手伝いをさせていただきます。

人事部門を新たに作りたい!人材教育・企業研修を始めてみたい!というスタートアップ企業、今の人事部門をアクティブ化して組織を活性かさせていきたい!今の教育研修計画を見直したい!という中堅企業、人事部門の運用サポートのご依頼を検討されている経営者、人事責任者、人事・教育研修担当者、事業責任者様は、お気軽にご質問・ご相談ください。

人事部は、経営と現場との重要な結節点です。人事部の動き方・取り組み次第で組織は活性化していきます。もちろん、人事部のみなさんは多忙の中でも一生懸命に仕事をしていると思います。その人事部を支援していくことがコンサルティングの目的です。全力でサポートさせていただきます。

各企業様のお問い合わせをお待ちしております。

電話で企業研修について問い合わせる(無料)

03-6671-5360
(営業時間:10時~17時)

お電話で「Sup Lab(サプラボ)見ました」とお伝えいただくとスムーズです。

 

メールで企業研修について問い合わせる(無料)

メールで問い合わせる

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

サプラボ編集部

Kazue | サプラボ編集長。IPO準備のITベンチャー企業にて管理部門の構築・育成、大手エンタメ企業にて既存人事部の業務改革・改善を手掛ける。人事業務全般に知見が深い人事のプロフェッショナル。人事部門の構築・育成が得意。

-その他
-, , , , ,

Copyright© サプラボ - Sup Lab , 2019 All Rights Reserved.