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接待や宴会で使える食事の席次マナー7選!和室(日本料理)、テーブル・ソファー席(西洋料理)、円卓席(中国料理)の上座・下座とは?

2019年11月13日

お客様をお招きして接待や宴会を行うときに、ふと気になるのが「食事の席次マナー」ですね。

和室(日本料理)、洋室・テーブル席(西洋料理)、ソファー席(西洋料理)、円卓席(中国料理)での上座・下座、理解されていますか?

席次や席順は、座る位置によって「敬意やおもてなしの心を表すもの」ですので、大人のマナーとして押さえておく必要があります。

今回は、接待や宴会での「食事の席次マナー」について、簡単に解説していきます。

1.席次はなぜ必要なのか?

席次や席順には、目上の人や年長者を敬う気持ちや、来客に対するおもてなしの気持ちが反映されていると言われています。

つまり、座る位置によって敬意やおもてなしの心を表すものとされています。

「なぜそうなのか」をきちんと理解して実行することができれば、「この人は人に対する敬意やもてなす心を表現できる人だ」と認識してもらうことにもつながり、相手の方とより良い関係を築いていくことができます。

反対に、席次について無頓着な対応をされた相手は、自分が粗末に扱われているような気持ちになり、不快な思いをさせてしまうことにもなり兼ねません。

「たかが席次、されど席次」

大人のマナーとしてしっかりと身につけておくことが大切です。

 

2.上座・下座の基準

それでは、まず「上座・下座の基準」から見ていきましょう。

原則を押さえつつ、お部屋のタイプによって応用を適用させていくことになります。

もし、分からない場合は、事前にお店の方に確認しておくと良いでしょう。

 

2.1 原則

  • 入口から最も遠い席が「上座」
  • 部屋の中で最も快適に感じられる席が「上座」

 

2.2 応用

  • 和室では床の間の前が「上座」
  • きれいな景色・調度品などが見える側が「上座」
  • 長いテーブルを囲む場合は中央が「上座」
  • テーブル席で壁がある側が「上座」
  • 3名以上で横に並んで席に着く場合は、中央の席が「上座」

 

3.和室(日本料理)の席次

<4名の場合>

和室では、床の間の前が上座となります。床の間は礼拝の場所とされ、床の間に最も近い席が上位な場所とされているからです。

 

<人数が多い(6名以上)場合>

和室で人数が多い(6名以上)場合は、中央の席が上座となります。お料理が取りやすく、皆がコミュニケーションを取れるからです。

 

<社内の宴会の場合>

社内の宴会の場合は、接待と異なり、和室の中央が上座となります。席次7、席次8は、幹事など注文や会計などで出入りが多い人が座ります。

 

<きれいな景色・調度品がある場合>

和室から、きれいな景色や高い調度品が見える場合は、景色・調度品がよく見える席次①が上座となります。

床の間に一番近い席ではありませんが、庭園などきれいな景色が見える場合の応用編です。

「この部屋からの眺めは絶景ですので、上座はこちらになります。よろしければこちらにお座りください。」など、理由を説明したうえで勧めるようにしましょう。

 

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4.洋室・テーブル席(西洋料理)の席次

洋室(テーブル席)の場合は、出入口から最も遠い席が上座で、出入口に近いほど下座になります。

部屋の中で最も快適に感じられる席が上座という考え方から、人の出入りが激しく落ち着かない出入口は下座になります。

西洋の歴史により「侵入してきた敵から大切な方を守る」という考え方からも最も奥の位置が上座とされています。

また、背面に壁がある席の場合は、壁側が上座となります。

 

5.ソファー席(西洋料理)の席次

ソファー席の場合は、出入口から遠いソファー(長椅子)の一番奥の席が上座です。

ソファーの格付は、以下の順とされています。

  • ①ソファー(長椅子)・・・幅広くゆったりとしてくつろげるという意味で、最も格が高い。
  • ②アームチェア・・・肘掛けがついている1人用の椅子
  • ③アームレスチェア・・・肘掛けがついていない1人用の椅子
  • ④スツール・・・肘掛けも背もたれもついていない1人用の椅子

もともと古代ローマでは、貴族はソファー(長椅子)に片肘をついて寝そべってくつろぐといった習慣があり、客人をもてなす場合も、ソファー(長椅子)に横になってもらい、酒や食事などで歓迎していたことがルーツとされています。

 

6.円卓席(中国料理)の席次

円卓(中国料理)の場合も、出入口から最も離れた席が上座となります。

一番奥に主賓が座り、主賓から見て交互に左→右の順で座ります。

少人数で使う場合は、等間隔に席を配置するか、円卓席の上半分だけを利用しても構いません(①②③のみ)。

 

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7.まとめ

「接待や宴会で使える食事の席次マナー7選!和室(日本料理)、テーブル・ソファー席(西洋料理)、円卓席(中国料理)の上座・下座とは?」、いかがでしたでしょうか。

食事の席次は、日本料理、西洋料理、中国料理などのジャンルによっても多少異なってきますので、料理のジャンル別の席次を理解しておくといざというときに便利です。

特に接待などでお客様をお食事をする機会が多い営業職の方は、ひと通りの基礎知識を身につけておくと、思わぬところで役立つことも多いです。知っていると知らないとでは効果が大きく変わってきますので、是非、この記事の席次マナーを活用していただければ幸いです。

 

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ビジネスにおいて、身だしなみや行儀作法はとても大切なことです。

同時に、お祝いの席や接待、交流会、パーティーなどで取引先や上司と食事をする機会は意外と多いため、食卓での作法(テーブルマナー)もビジネスにおいては欠かせません。

食事の際は、誰でも無防備になってしまうものです。そのため、その方の食事の仕方や振舞いを見て人柄や背景を判断されてしまうことは少なくありません。実は仕事の取引相手として食事中のマナーを評価している企業もあります。ただ知らなかったばかりに大事なビジネスのチャンスを逃してしまうのは、企業としての損失にもつながります。

また、テーブルマナー(食事の作法)を通して、「おもてなしの心」を学ぶことができます。そもそもテーブルマナーの本質は、「相手に不快な思いをさせない」「食事を楽しみながら、交流やコミュニケーションを楽しむ」ということですので、相手を喜ばせる心遣いが必要になってきます。

このようなことから、採用の審査にテーブルマナーを行う企業や、入社後の社員教育にテーブルマナーを行う企業も増えています。きちんとしたテーブルマナーを身につけていれば、どこへ行っても恥ずかしい思いをすることなく、企業間・個人間での良好な信頼関係を築くことができます。

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